極短フェムト秒モード同期チタン・サファイアレーザー発振器
(Femtolasers社/Femtosource Scientific Pro)

 2003年度にやってきたフェムト秒パルスレーザーFemtosourceProです。カー・レンズ・モードロック方式を利用していますが、分散補償素子としてプリズム対の代わりにチャープミラーを用いることにより、市販レーザーの中では最高クラスの極限に短いパルス幅(10フェムト秒以下)が実現されています。群速度分散によるパルス幅拡がり等扱かなり扱いが難しいレーザーですが、極限の超短パルス幅・超高ピークパワー・広帯域スペクトルは非線形光学顕微鏡や広帯域THz発生にとって魅力的です。

FemtosourceProの外観

FemtosourceProの中身

FemtosourceProの性能

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