フェムト秒モード同期クロム・フォルステライトレーザー発振器
(AVESTA PROJECT社/CrF-65P)

 2004年秋にやってくる予定のフェムト秒パルスレーザーです。これまでのチタン・サファイアレーザーと異なり、レーザー媒質にクロム・フォルステライト結晶を用いているため、中心波長1250nmで発振します。この波長帯は生体組織の吸収と散乱特性から『生体の分光の窓』(800nm〜1300nm)の中でも特に浸透性の優れた波長帯とされており、様々な生体光計測への応用が期待されています。

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