フェムト秒モード同期チタン・サファイアレーザー発振器
(AVESTA PROJECT社/TiF-Kit-100)

 フェムト秒レーザー関連の研究を開始した当初(1999年)に用いていたカーレンズ・モード同期方式のフェムト秒パルスレーザーです。レーザーキット(レーザーのプラモデルみたいなもの)を用いたセミ・ハンドメイドのレーザーですが、安定に動作しています。パルス幅80fs、波長800nm、出力パワー250mW、繰り返し周波数80MHz、パルスエネルギー3.1nJ/pulseの性能を得ています。
 その後、セミ・ハンドメイドの特徴を活かして、レーザー改造及び制御を行ってい、フェムト秒非同期光サンプリング光源として利用していましたが、最近は引退しました。

フェムト秒レーザーの外観

フェムト秒レーザーの中身

動作中のフェムト秒レーザー

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