美濃島ユニットのメンバーは皆、仲間です。それゆえ以下のような価値観を皆で共有し、充実した研究生活を共にしたいと思っています。

  1. 将来こういう風になりたいという(漠然としてても構いませんが)イメージがあり、研究生活をその実現のための手段として考えている

    美濃島ユニットでは研究生活を通して、学生の皆さんの未来に貢献したいと思っています。そのためには学生の皆さんの将来像が必要です。将来像があれば、研究に能動的に、真剣に取り組むことができ、実りある研究生活になります。

  2. 大学院に進学したい

    学部4年生の1年間だけでは研究生活を通して身につけてほしい様々なスキルやその習得法の勘所を理解することは困難です。また、1年間だけでは研究の醍醐味を味わうことができません。

  3. 成長欲・向上心が強い

    美濃島ユニットでは教員との距離がすごく近いです。1対1で指導する時間も多く、また、ほぼいつでも気軽に質問・相談・議論ができます。そのため、間違った努力をしてしまう時間は少なく、高速な成長が期待できます。

  4. 研究成果をあげて、国際学会で発表したり、学術論文を書きたい

    研究生活では国際的な成果をあげることを目標にします。国際学会では今までの人生で最大級の緊張感を味わうことができます。それにより度胸がつき、多少のことでは動じない精神力が身に付きます。また、学術論文を書くということは大なり小なり科学史に名前を残すということであり、人生の記念にもなります。このような成果をあげられていれば自ずと奨学金返還免除も狙えます。

  5. モノづくりに興味があり、手を動かすような実験が好き

    我々の研究テーマは光に関わるものです。研究ではレーザーを作ったり、レーザーを使った応用研究のためのシステムを自分で組み立てたりします。ある装置がすでにあり、ボタンを1つ押して何かを測定するというような実験とは大きく異なります。また、光や電気の配線をこねくり回したり、時には電子回路の自作やプログラミングもします。このように我々の研究は机に座って何かをする時間より、圧倒的に実験室で手を動かす時間が長くなります。

在学生の声

研究は座学や学生実験とは求められることがかなり異なります。研究では実験の円滑な進行やトラブルへの対応に備え、様々なジャンルの学問を取り入れたテーマについて「そもそも自分が何を分かっていないのか」を貪欲に追及する必要があります。その過程で学んだ事柄が実験とリンクした時には大きな喜びと達成感を得ることが出来ます。もちろん、全てを一人で行う必要はなく、同じ実験室にいる先輩や先生方にアドバイスを求めることもでき、時には一緒に実験をすることもあります。このような交流の中にも学びの要素は数多くあり、学びたい、技術を習得したい、納得と達成感を感じられる大学生活にしたいという方は是非気軽に見学に来てください。

皆の活躍はPublicationTalksを参考にしてください。